3年ほど前にBA型がほしくなりこのイヤホンを買いました。その時はたしか1万数千円でした。
装着感が良いし音もいいので満足していましたが、偶々AKGのK324Pを買って、ヨーロッパ製の音には音の膨らみとか艶があるのに驚きました。音に空間の広がりがあることを知ったのです。
それらに比べるとCLX9は音が硬いので耳が疲れるように思えました。
それで、同程度のSuperFi5、次にゼンハイザーのIE6を買い、最近、シュアーのSE310を買いました。
SE310にはソフトフォームのイヤピースがついていたので、試しにそれをCLX9に付けてみると、何と何と、すっかり音が変貌するじゃないですか。
元の引き締まった低音に温か味と膨らみが加わり、高音に艶と音の広がりが生じて、SuperFi5やSE310と良い勝負です。
つまり、CLX9は素晴らしい製品だったのです。ただイヤチップの差だったのですね。
ボクは矢野顕子が好きで、特に彼女の「ちいさい秋みつけた」のドラムとベースギターとの競演が好きなので、上に挙げた3機種と聞き比べて悦に浸っているところです。
クラシックにもJPOPにも、演歌にだってソフトフォームのイヤチップがよく合います。
そんなワケなので、パイオニアさんに、CLX9専用のソフトフォームやコンプライのイヤチップを発売して下さるようお願いしたいのです。このままじゃ折角の名器が泣きますよ。どうかどうか、ゼヒともよろしくお願いいたします。