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バーボン・ストリート・ブルース
 
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バーボン・ストリート・ブルース [単行本]

高田 渡
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

60年代末「自衛隊に入ろう」で鮮烈なデビューを果たした高田渡。中津川フォークジャンボリーのステージや、武蔵野タンポポ団の当時の活躍は伝説にもなっている。時代に流されない彼の生き方に本物を見る人は多い。音楽と旅を中心に氏の人生つれづれを軽妙、洒脱なエッセイとしてまとめた。

内容(「BOOK」データベースより)

世の流行に迎合せず、グラス片手に飄々と歌いつづけて30年。いぶし銀のような輝きを放つ、フォークシンガー高田渡の酔いどれ人生半生記。

登録情報

  • 単行本: 229ページ
  • 出版社: 山と溪谷社 (2001/08)
  • ISBN-10: 4635330338
  • ISBN-13: 978-4635330336
  • 発売日: 2001/08
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.2 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 420,599位 (本のベストセラーを見る)
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10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 一服の清涼剤のような本, 2008/6/24
By 
ib_pata - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)    (トップ1000レビュアー)   
 映画『タカダワタル的ゼロ』が公開されることを記念してか、高田渡さんの語りおろしの自伝が文庫化されました。高田さんの人生が自分の言葉で残されたというのは本当によかったな、と思います。

 高田さんの父親は大学出ながら共産党員の日雇い労働者。母親は子どもの頃になくし、東京で極貧生活を送りますが、その中での生活者の明るさみたいなものを感じながら育ちます。中学卒業後、日共の赤旗を印刷するあかつき印刷に就職し、文選工となります。その後、紆余曲折を経てフォークシンガーとして生きていくわけです。改めていいと思ったのは、高田さんの詩に対する考え方と写真。高田さんは『ごあいさつ』あたりから現代詩に曲をつけることが多くなったのですが、それは《現代詩をいろいろ読んでいたなかで、日常の風景を語りながらも静かに問題提起をしているという詩に多く出会ったからだ》《僕は、ほんとうの詩というものは、「最後に出さざるを得ない、厳選された一句」だと思う》ということで《普通の人々の日常を歌った現代詩に魅かれ、それに自分で曲をつけるというやり方をとってきた》というんですな(p.128-)。そして6*6からはじまりニコマートを愛用したモノクロ写真は素晴らしい。貸し暗室で現像までやっていたという腕前は確かです。201頁の玉子屋の写真の光なんかすごい。
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29 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 高田渡って知ってる?, 2002/1/14
レビュー対象商品: バーボン・ストリート・ブルース (単行本)
「今はたぶん”目先の時代”なのだと思う。いつもみんなといっしょに目新しいものを追いかけていたい、みんなが持っている新しいものを自分も持っていたい、みんながいる新しい場所に自分もいたい―それをしないと自分ひとり取り残されていくような疎外感に襲われるのだろう。」(本文より)長い引用になりましたが、そんな時代にあって、正反対の生き方をしている高田渡の初めての本です。グラスを脇に、ギター弾き語りで飄々と歌うスタイルそのままに、生い立ちのこと、フォークソングのこと、映画の話、旅の話、そしてもちろん酒の話が語られていく。それらを彼の音楽を聴くように、じっくりと味わいながら読む喜びがある。もちろん傍らにウィスキーの入ったグラスを置いて。ちなみに高田渡で好きな歌はCD『石』に入っている「火吹き竹」です。
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18 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 歌に歴史あり、人に歴史あり なんですねえ。 高田渡って本当は男らしくてカッコいい, 2004/9/21
By 
castro KONDO "Proffesional Engineer" (神戸←Laos←Iran←大津←奈良←川越←赤羽) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)   
レビュー対象商品: バーボン・ストリート・ブルース (単行本)
高田渡がブームになっているとは知らなかった。たまたま友人の持っていた、五つの赤い風船、高石ともや、遠藤賢治なんかをあさっていたら、たまたま高田渡の「生活の柄」にぶち当たってしまったのです。

 当時私は彼のことを掴み所の無い、酔いどれで、ちやほやする人間が多いので、勘違いしているんじゃないか?と敬遠気味でした。でも、30年経って基本的な彼のスタイルもそのままに「生活の柄」を
ぶつけられた時、私は彼のスタイルが本当のものだったことを理解し、この30年について詫びたい気分だった。

 この「バーボンストリートブルース」は彼の家庭環境、歌、仲間に関する話が淡々と語られる。高田渡は飄々としているが決して軟弱な男では無く、男らしい意気地を持った奴であることが判り、ますます好きになった。

 家庭環境や反骨精神に山之口獏と共通するものがあると感じるのは私だけで無いだろう。CDとセットで「こんな男の中の男も世の中にはいるんだよ。」って恋に悩む年代の女性に勧めたくなるような本かな。
 早く、「タカダワタル的」がDVDにならないかなあ。

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