バービー人形の本ではなく、バービーを作り上げた人々の話です。
ドレス作りだけでなくバービー誕生にすべてをささげた作者の話はもちろん、急成長する日本の工場の栄枯盛衰、働く女性に対する日本人とアメリカ人の違い、昭和の歴史も感じられる内容は、バービーファンだけでなく「プロジェクトX」や「ガイアの夜明け」などの働くドキュメンタリー好きのお父さんたちにも楽しめる本です(表紙がかわいすぎますが)。
もちろんバービーでもリカちゃんでもなく、「パット」ちゃん(傘のようにスカートがパッと開く)を持っていた無頓着な非おしゃれ人間でも楽しめました。
女性の一代記として朝ドラでやっても十分おもしろそうですが、バービー以後の内容が少ないのでその辺が惜しいところかもしれません。