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バーナンキは正しかったか? FRBの真相
 
 

バーナンキは正しかったか? FRBの真相 [単行本]

デイビッド・ウェッセル , 若田部 昌澄 , 藤井 清美
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

絶大な影響力を持つ米中央銀行FRBの議長ベン・バーナンキ。就任から2年半後の2008年9月、経済学者としての研究テーマである「大恐慌」に酷似する危機が発生した。そのとき、FRBの内部で何があったのか。バーナンキは何を考え、どう行動し、どこへ世界を導こうとしているのか。ピュリツァー賞を二度受賞したウォールストリート・ジャーナルの敏腕ジャーナリストが内幕を暴く! 全米ベストセラー!

内容(「BOOK」データベースより)

絶大な影響力を持つ米中央銀行FRBの議長ベン・バーナンキ。就任から二年半後の二〇〇八年九月、経済学者としての研究テーマである「大恐慌」に酷似する危機が発生した。そのとき、FRBの内部で何があったのか。ピュリツァー賞を二度受賞したウォールストリート・ジャーナルの敏腕ジャーナリストが内幕を暴く。

登録情報

  • 単行本: 416ページ
  • 出版社: 朝日新聞出版 (2010/4/7)
  • ISBN-10: 4023308048
  • ISBN-13: 978-4023308046
  • 発売日: 2010/4/7
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.2 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 356,970位 (本のベストセラーを見る)
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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
読みやすい 2010/5/22
By たら
形式:単行本
翻訳が良いのか、原文が良いのかは分かりませんが、翻訳本にありがちな読みにくさがありません。まるで新聞記事を読んでいるかのように、さくさく読むことができ、内容に集中できます。そして、その内容も臨場感があり、その場の雰囲気が良く伝わってきます。現在進行しているギリシャ危機でもこのような舞台裏があるのだろうなと重ねて読むことができて興味深いです。
このレビューは参考になりましたか?
9 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
早いもので、リーマンショックの頃の話は、人々の記憶から遠ざかろうとしている。
本書は、ベアスターンズやフアーニーとフレデイ、リーマン、AIGの救済(破綻)劇の実態がどうであったかをウオールストリートジャーナルの経済担当エデイター(ピュリツアー賞2度受賞)が、記録した渾身の記録、いや歴史そのものだ。
誰しも注目するのは、冒頭のリーマンショックの部分であろう。ポールソン財務長官(当時)は、あの時「リーマンを救おうと思ったことは一度もなかった」と語ったが、実際はどうであったのか?そして、その裏でバーナンキはどう動いていたのか?
小生は、偶然にも以前にバーナンキの講演録であるリフレと金融政策を読んでいたのであるが、実際に彼はそこで述べていた「作戦」を果たして実行できたのか?できたとして、それは「実効」あるものだったのか?
それらは、すべてここで明らかになることだろう。
このレビューは参考になりましたか?
11 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 「料理研究家」研究家 VINE™ メンバー
形式:単行本
 このテの経済に関する翻訳書でいちばん大切なのは、スピード感である。それは、この書の翻訳をススメた「張本人」である、気鋭の、そして、信頼するに足る経済学者、若田部昌澄氏が「解説」に書いていることでもある。

 2008年の秋、次々新聞の見出しを塗り替えるように騒がせた、アメリカ金融界の一連の、そして未曾有の、「事件」に関し、物知り顔のネット野次馬はともかく、名のある経済学者でさえも、ほんとうのところはどうなのか、誰も一般読者に、納得がいくようには説明し得なかった事柄が、若田部氏の望み通り、「スピード感のある訳文」で、心ゆくまで説明されている。

 アメリカ発の、「今」を説明してくれる経済書は多々翻訳され、斬新なタイトルにつられてつい買ってしまうが、いざ読み出したら、訳文がもたもたしていて前に進めない……といった経験はないだろうか?

 本書は、原書が出てからの期間も非常に短いが、文章もきびきびしていて、膨大かつ綿密な取材をしたものでありながら、読者を飽きさせることのないスピード感溢れる読み物となっている。

 本書を読んで驚くのは、中央銀行が、国家を超えた力を持って国の行方を左右していたという事実である。そして、人間である以上、どんなに知識の豊富な人間も間違える。間違えたことが悪いのではなく、ここには、それをちゃんと記述した透明性がある。経済学者と同等の、あるいはそれ以上の知識を持って、ことを解明する、真のジャーナリストがいる国はうらやましい。
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