あまり練習してこない生徒でも、このバーナムのシリーズだけはよく練習します。
一曲一曲が短いこと、前回のグループ(または本)でやったことが、ちょっとだけ
難しくなって出てくるところなど、子供のやる気を引き出しやすい本ですね。
私は生徒がピアノを習い始めた年齢や手の大きさ・理解力によってスタートする巻を
ミニブック、導入書、1巻と変えていますが、2巻のグループ5になると急に難しくなり、
あまりどんどん進みすぎると行き詰ることがあります。2巻の後半からはピッシュナを使用して
3巻からは使ったことがありませんが、手が大きくてどんどん進む子供なら4巻までやって
も力がつく教材だと思います。
また2巻は他の教室から移ってきて、フォームの矯正が必要な小学校高学年等にも使える教材です。
バーナムにはいわゆるバイエルのような教本もありますが、アメリカの子供向けのもの
なので私は好きではなくそちらは使っていませんが、子供のテクニックの教材としては
このシリーズは今のところベストです。
2巻後半になって初めてハ長調以外の曲が出てくるところが残念なところ。
(バーナムには全調の練習という本もありますが、曲が少なすぎますから)
いつも同じポジションが多いので、実は読譜していないってこともあるので注意が必要です。