個人の嗜好はあると思いますが、私としては今、青年誌で一番素晴らしいマンガだと思います。カクテルやお酒の知識が深くなることはもちろんですが、『なぜ、その人にそのカクテルを作るのか?』という理由が何よりも深いです。
世の中の無情や厳しさ、時の流れの残酷さ、過去の邂逅に見える温もり・優しさ…といったものをここまで一話一話で表現できているマンガは、これまでなかったように思います。狙ったような単なるお涙頂戴ではなく、自然と感動に触れられるストーリーです。
先が気になって仕方ないというタイプのマンガではありません。が、新刊がでるのが他のどのマンガよりも楽しみです。立ち読みなどではなく、じっくり腰を据えて二回三回と読み返したくなります。
30代以降の方には必ず共感できる部分があるかと思います。男女問わず読んで下さい。