このシリーズは師匠が講談社の川俣真知子さんにそそのかされて(?)書いたシリーズの第三弾になります。映画もパート1がおもしろくて、回を重ねていくごとに、おもしろさがなくなるわけで、このシリーズも前回の「ま・く・ら」「もひとつま・く・ら」に比べると、イマイチです。ま、あたりまえのことで、最初の二つは、師匠が寄席で語ったことで、いわゆる土俵の上で語った生きた言葉。こちらの本は、師匠の語り口をライターさんがおこしたもので、生きているようには聞こえない。それに、こちらの本はもともと1984年にでた本を加筆訂正したもので、まだ師匠の味がでていないときの話。
おもしろいけど、まずは「ま・く・ら」読んでから、読んでほしいというのが素直な感想です。