映画ドラえもんに登場するロボットの商品化です。
映画ドラえもんのゲストは非常に魅力的なキャラクターが多数いるのですが、
そんなキャラクター達の商品化は残念ながら皆無に近い状況です。
あったとしても劇場限定アイテムくらいしか無く、
しかしそれらは正直出来が良いものが少なく、入手も困難です。
そんな中で登場したのがこの商品、ROBOT魂ザンダクロス。
貴重な映画ドラえもんゲストキャラクターの商品化です。
極端に言ってしまえばソレだけでもファンなら十分に
魅力的で購入価値を見出せるグッズだと言えるのではないでしょうか。
実際の品物について。
ザンダクロスのデザイン自体は厳密にはリメイク版のものです。
しかし、リメイク版のザンダクロスは旧作版(86年版)の面影を大事にして
デザインされたものであり、旧作ファンでも大きな違和感もなく
昔のザンダクロスとしても十分に満足して遊べるのではないかと思います。
見た目は正直、おもちゃおもちゃしてます。
ロボットのカッコ良さというよりはドラえもんの世界観も考慮して
玩具としての安心感が重視されたのかもしれません。
個人的にはロボロボしいザンダクロスも欲しかったところではあります。
気になる可動性については非常に良いのではないかと思います。
劇中で印象的なバレエダンスのポーズもバッチリ決められます。
普通のロボットシリーズでは要求されないようなポーズでも
ザンダクロスには要求されてしまいます。
その点はさすが製作者も理解して頂いているようで
可動性に関してはとても拘りを感じました。
何気にディティールも良好で背中や足の裏もしっかり作られています。
ハッチも開けるようになっていて操縦席まであるのが嬉しいポイントですね。
ただハッチ自体が蓋の様になっていて完全に蓋が取れてしまいます。
欲を言えばハッチは本体にくっついたままの開閉式にして欲しかったところです。
また、残念ながら、印象的だった胡座や腕組のポーズはできません。
この辺はさすがに可動の限界もあるところなので仕方ないと思えるところです。
あと、頭のアンテナの部品が緩めで遊んでいる途中に
何度も取れてしまいました。予備としてもう1本付いていますが
小さくて紛失しやすいので注意が必要かと思います。
最後に、オマケのピッポ。何気に出来が良いです。
頬と尻尾の部分のピンクの塗装も細かくて拘りを感じます。
リメイク版を観ていない方にとってはピッポを邪魔だと感じるのかもしれません。
実は私もそうでした。リメイク版を観るまでは。
リメイク版を観てからでは感想は180度変わり、
逆に「ピッポが付いていてすごく嬉しい!」と思えました。
オマケでありながら、このピッポもまた何気にレアな
映画ゲストキャラクターのフィギュアのひとつです。
全体的には満足のいく可動性とアイテムとしてのレア度で
ファンにはお勧めのグッズだと思います。