『超劇場版ケロロ軍曹』に合わせて発売されたNintendoDS専用ゲームソフト。
言ってしまえばミニゲーム集ですが、NintendoDSのタッチパネルと言う入力デバイスは制限時間内での入力の速度や回数、正確さなどを競う"ミニゲーム"との相性が非常に良く、なかなか楽しめる作品でした。
準備されているミニゲームは全部で10種類、各ゲームとも難易度が3段階(2周目からは5段階)設定されています。それぞれのレベルをクリアーする毎にショートエピソードが挿入され、10種類のミニゲームを全てのレベルでクリアーするとファイナルステージが追加、それをクリアーするとエンディングを迎えると言うのが大まかな流れです。
レベル3まではクリアーが難しいと言うほどのゲームはありませんので、ストーリーを楽しむのには然程苦労しないと思いますが、全体に操作性が決して良いとは言えず、2周目以降、高難易度でプレイする際にはかなりてこずるでしょう。まぁ、レベル4・5はクリアーしても新エピソードがリリースされるわけでは無く、純粋に"やり込み派"向けの追加要素なのですが、1プレイ終了毎に司令室に戻されてしまうため、テンポが悪く感じられてしまうのが残念ですね。
また、ゲーム中に入手できるコインで『ケロロ軍曹』のお約束アイテム「ガンプラ」が購入でき、ジオラマスペースでの鑑賞が可能となります。ガンプラはファースト中心に64種類、「ガンプラ」に対するケロロの蘊蓄がかなり笑えますのでフルコンプしたくなるのですが、それにはかなり根気が必要となります。
難易度的にお子様でも充分楽しめる、しかしマニア向け要素(特にエンディングは個人的に非常にツボでした)もあるという『ケロロ軍曹』らしい作品と言えると思いますが、やはり操作性やテンポの悪さがネックですね。あと『劇場版』オリジナルキャラとの絡みももう少し欲しかったですね。