決して万人向けのゲームではない。むしろ狭い。狭すぎる(←褒め言葉と考えて下さい)
原作を愛するスタッフが、原作を愛する人のために作ったゲームだということがひしひしと伝わってくる。原作の愛し方が、製作スタッフに近い人であれば大いに楽しめるであろう。
ゲームをやることによって初見の人に宇宙刑事シリーズを好きにさせる、という目的には全く向いていない。
宇宙刑事シリーズ、特にギャバン大好きの人が「これこれ、こうだよね」と含み笑いをして、再現度の高さに喜ぶためのスバラシイ道具と言えましょう。
要は、奥の深いアクションゲームではないと言うこと。
自分がギャバンを意のままに操作して、理想のコンバットシーンを追求する、華麗な技の連続でダブルモンスターを瞬殺していく、というようなゲーム性とは対極に立つものなのだ。
テレビの中のギャバンはこうだった、という懐かしさに満ちあふれた喜びが感じられるステキな一品でした。あくまでも、当時熱狂しまくってた私としては。ですが。