定価の約3割引で購入。
初代アニメからファンになった私ですので、アニメ版初期クロスに近いデザインが気になって購入しました。
鎧の面積が少ない上に、肩や腰部分にも工夫があって、可動は満足できるレベルです。
鎧のデザインもマスク以外はまさにアニメ初期のクロス、非常に気に入っています。
しかし、思い入れを排して評価してみると、様々な部分で気になるところが出てきます。
まずはカラー。
青銅をイメージしているのか、薄めのブルーメタリックカラー一色の鎧で、アクセントに乏しいです。
ロストキャンパスのカラーイラストやOVAを見ていないので、そちらのファンは気にならないかもしれませんが、私にとってはインパクトに欠けるものでした。
次にフィギュア本体。
衣服のたるみやしわを表現してあるのはとても良いと思います。
ただ、襟元が開いたデザインを表現しようとして、その部分を肌色で塗装してあります。
写真を見た時も感じていたのですが、人体の鎖骨を表現せずに、単に塗装してあるだけなので違和感を強く感じます。
そして価格。
今までに発売された青銅聖闘士達は4000円しない価格帯でした。
鎧のボリュームを考えるとこの価格帯がふさわしいと思うのですが.
素体にも工夫を施し、塗装もきらびやかにコストをかけ、さらには原料代の高騰、さらには原作の権利関係からのコスト。
私の想像でしかないこれらの要素が実際あったとしても、高すぎる印象はぬぐえません。
通常のものと叫び顔の二つの頭部パーツがついているとはいえ、せめてアニメ初期クロスの再現用に星矢の頭部とアニメ版マスク位ついていないと納得できるものではありませんでした。
人に勧めるにも、自分が購入するにも、価格がポイントになると思います。
デザインや出来そのものは悪いものではないと感じました。