南太平洋の柱を守護する海将軍スキュラのイオ。実力的には海将軍中、アイザックと最弱を競うほど(幾ら技が豊富でも最大の拳B.Tがあの威力では…)のやられっぷりでしたが、戦いに敗れながらも命をかけて柱を守ろうとしたその忠誠心と男気は海闘士中随一な彼でした。
このスキュラ鱗衣の最大の特徴は、何といっても左右非対称な胴から腰までのデザイン。両脇から挟み込むスタイルはすでに大系シリーズ時に確立されていましたが、当時の技術では鱗衣が分厚く、まるで超合金ロボのようでした。それが今や、これだけ複雑なデザイン、細かいパーツが多く、ヘタをすれば膨らんでしまいそうなシルエットも、神話随一と言えるほど、スタイリッシュにまとめられているのは見事の一言です。
結果、全体的にプラパーツが多くなってしまいましたが、構成パーツが細かいということは、アンドロメダチェーンに様々な聖獣拳を破られた状態を再現することもできちゃいます。オブジェへの分解装着も限りなく忠実です。股関節も腰だれがないお陰で他の海将軍より自由度があり、左腰の連結パーツも以外と邪魔になりません。
付属手首は、握り拳、手刀、平手、B.T用がそれぞれ両手1組み、クィーンビーズスティンガー用右手と、全5種類。これだけあれば、全7種の必殺技も再現可能…と言いたいのですが、聖獣拳のうちウルフズファングだけは構えもなく(劇中は走っていくだけ)、ダメージも狼のイメージで描かれているので永遠に謎の技です…(原作では描かれなかったグリズリースラップはアニメでは強力な膝蹴りとして描かれています)。
今回はキャラや鱗衣はともかく、現時点で神話の頂点に立つほどの完成度です。迷っている方は手を出して損はしません。リュムナデスと海皇のリリースでひとまず海闘士コンプが近づいてきました。マーメイドは、女性素体はまだ製品化されていないですので、気長に待つしかないかもですね。