単体でロボットになりますが所謂「一号ロボ」ではなく、
近年の戦隊で言う「ゴーカイガレオン」「ゴセイドラゴン」に当たります。
レッド専用マシンが単体でロボに変形する前例はあるものの、近年ではかなり珍しいです。
「バラロボ1体で定価5000円」と聞くと割高な印象ですが、
単体でも中々のサイズ・重さがあり、さらにロボを含めた4段変形のおかげで満足度は高めです。
劇中でも活躍するバディロイド「チダ・ニック」が、合体パーツを兼ねて付属するのも嬉しい配慮。
ニックは高さが大体5.5センチほどで、レンジャーキーとは少し違うサイズです。
背面にはチーター頭がモロにくっついていて、繋がった両足とチーター頭の2点で自立するのですが、
そのまま立たせておくとチーターの鼻の頭の塗装が剥げてしまうようです。
なので、できるだけゴーバスターエース本体に合体させておいた方がいいかもしれません。
エースのサイズは大体、ビークルの長さが23センチ(ニックを装着すると+3センチ)
チーターの尻尾含めた長さが35センチ、ロボ形態の高さが23センチほど。
箱にはロボ形態で梱包されていますが、箱が今までより小さ目で置き場所が助かります。
(子供さんへのプレゼントにする時なんかは、小さくて損した気になってしまうかもしれませんが)
各形態への変形ギミックは、戦隊ロボらしくシンプルで扱いやすいもの。
エースの持つ「剣」の扱いはよく考えられていて、拳に持たせたまま車やチーターに変形できます。
ただ、その変形に拘りすぎた感もあり、変形時の腕や剣の向き調整が少しややこしく、
ぶっちゃけ「素直に差し替えた方が楽だったんじゃないの?」と思わないでもないです。
DX戦隊ロボに期待するコトでもないですが、可動はあまりしません。
車は省くとして、チーターは口が開いたり、変形の都合で足が多少動く程度。
ロボは上半身ならヒジが動いたり肩のジョイントを外せたりと結構動いてくれますが、下半身は置物。
今後色々と合体を控えている素体役なので、下半身が動かないのは安全面的に仕方ないですね。
(「自立する」ことに拘らなければ、変形機構を使って足が動いているように見せることはできます)
その他、ロボ形態の大味な下半身やチーターの太ましいボディはあからさまで少し気になりますが、
ニックが付いてるし、車はカッコイイいし、チーターは口開くし、ロボは剣を振り回せるしと遊びがいがあり、
ゴーバスターズ最初のロボ玩具としては素晴らしいスタートだと思います。
ただ、このエースも「合体ロボの内の1体」に過ぎず、触っていると色々と物足りなくなってきます。
単体ロボとしてはかなりの出来ですが、「これ1体でも満足!」といった類のモノではないので、
買おうと思っている人にはその点注意してもらった方がいいかな、と思います。
そんなこんなで、「エース単体はこの先どのぐらい活躍してくれるのか」
「玩具を揃えていくとお金はどのぐらいかかってしまうのか」などは気になりますが、
今作「ゴーバスターズ」はロボに力を入れる作品とのことなので期待しています。