大体サイズは前後幅28cm、横幅17cm、高さ16cmぐらいと、単体でもかなりの大きさ。
デザインはオリジナルに近く、造形も(特に頭部は)とてもカッコよく仕上がっています。
プロポーションは前半分がやたら大きいですが、これはこれで迫力があり気になりません。
合体後の安定のためか全体的に可動はほぼなく、前足にいたっては完全固定。
口は開いているのが基本で、手動で閉じることはできますが、離すと開きます。
足の裏には収納式のランディングギアがついていて、転がし走行が可能。
合体時には危ないので収納するよう、説明書に指示があります。
額を押して「目が赤く光る」「たてがみが自動展開」「サウンドが鳴る」ギミックも中々豪華。
しかし、個体差かもしれませんが、たてがみが「閉じた状態」で中々固定されず、
すぐに勝手に自動展開されてしまうのが少し気になります。
ゴーカイオーとの合体は、ガオケンタウロスのような「ガオゴーカイオー」と、
シンケンオーっぽい「シンケンゴーカイオー」の2形態があるため、
実質ゴーカイマシンシリーズ2体分のプレイバリューがあると言えるでしょう。
ガオゴーカイオーはガオライオンの上に足を外したゴーカイオーを挿すだけで合体完了。
プロポーションは正直微妙ですが、ケンタウロス体型になることで他の合体との差別化が図られています。
また、上半身は変化しないので他のゴーカイマシンシリーズと組み合わせることもできます。
本商品の目玉であろうシンケンゴーカイオーは、ガオゴーカイオーの状態から
「ライオン頭」を外しゴーカイオーの胸に、「後ろ足×2」も同様に外し両腕に収納。
そしてオープンギミックで胸・手・足を展開させると、火・水・天・木・土のモヂカラが現れます。
さらにライオン胴体が「烈火大斬刀」に、尻尾が「兜」に変形し、それぞれ装備することで変形完了。
背中にあるバーニアはそのままの状態にもできますし、
取り外してゴーカイオーのサーベルと組み合わせることで「長刀」になります。
サイズはゴーカイオーの時からさほど変わりませんがボリュームは大幅に増え、
プロポーションも中々で「綺麗にまとまったスーパー合体」といった雰囲気。
手足のモヂカラがホイルシール処理で妙に安っぽいのはアレですが、
新しい兜や武器、そして胸ライオンなど、カッコイイ要素を抑えていて満足度が高いです。
…が、武器が2つあるのにどちらも右腕専用で、通常では同時装備できないのがとても残念。
持ってない方の武器は変形させて背中に装着できるのがせめてもの救いです。
シンケンゴーカイオーは下半身が完全にガオライオンパーツであることに加え、
両腕のブロックは「フタを閉じて収納」ができないため、
マジ〜やデカ〜のように、「通常のゴーカイオーからギミックで一発変形」はできません。
ですが、両腕両足のライオンパーツを閉じれば、
「マジゴーカイオー風ガオゴーカイオー」かのようなデザインになるのが面白いです。
尚、どちらの合体形態でもゴーカイオーの両足がゴーカイに余ってしまいます。
パーツが中途半端に残らず、ちゃんとしたビークルとして残るのでいくらかはマシでしょうか。
同じく公式では余剰扱いにされるゴーカイオーの帽子は、
シンケン兜をかぶっている時には右肩のジェットに取り付けておくことができます。
最後になりますが、サウンド面は複数の「咆哮音」「剣戟音」「必殺技音」などに加え、
「ガオライオン召喚音」「シンケンゴーカイオー変形音」、オマケに「シークレット音」と十分に揃っています。
スイッチはたてがみの裏にあって目立たないのはいいものの、
電源オンオフの際にはいちいち頭を外す必要があるのは少し面倒です。
惜しいと思う所はいくらかありますが、全体的にはとても良い出来です。
合体形態が2つあることに加え、本体がバラバラになるため組み替え要素もあります。
好みの問題もありますが、既にゴーカイオーを持っている人には是非オススメしたいです。
両足のビークルがモロに余るのは正直なんとかしてほしかったところですが、
既に「大砲」や「胸のフタ」といった扱いに困るパーツが出ていたので、意外と気にならなくなるものです。