どうしてパトレイバーのビデオゲームは、こうもクソゲー揃いなのだろうか?
第二小隊の面々をプレイヤーキャラとするダンジョンアクションパートと野明の搭乗するレイバーによるシューティングパート(そして両者のつなぎとなるアドベンチャーパート)の繰り返しで進行するゲームだが、アクションパートの必然性が無い
一応、ダンジョンで発見したアイテムを換金して、シューティングパートの出動資金に充てることになっているのだが、リボルバーキャノンやショットガンで建物に被害を与えまくらない限り、出動自体が赤字になることはほとんどないので、金は貯まる一方だ
ダンジョンは入るたびに構成が変化するが、基本的に多くはないフロアパターンの順番が入れ替わるだけで、登場モンスターも固定であるため、極めて単調である
一方で、『ミニパト』の続編として見るならば、本作のレベルは決して低くない
喋るのが後藤隊長だけで、シゲさんやしのぶさんが喋らない(どころか、シューティングパートで野明に指示を出す遊馬すら、ジェスチャーである)のは残念だが、独特の切絵人形アニメーションは完全に再現されている
ゲームを捨てて『ミニパト』の新作を鑑賞する(ゲームパートがイージーなのはこの場合は有利だろう)向きには、本作には及第点をつけられるかもしれない