内容そのものは定評のある山川の教科書そのままですので、良いと思います。
ただそれがゲームソフトになると、書籍を使って勉強するのとは違い、「勉強の仕方が
ソフトの仕様に縛られる」ことは、どうしても避けられません。
書籍なら、好きなやり方、頭に入りやすい方法を自分で選択して勉強できますが、
ゲームである以上は、そのゲームに出てこない方法で勉強を進めることはできません。
ですので、開発社には、それだけ仕様に気を使って欲しかったと思います。
前の版の時も、さまざまな人がレビューに書いていましたが、このソフトの使いづらさは、
出題の内容、形式に問題があるのではなく、ハッキリ言うと、ソフトの仕様に原因があります。
新版では新たな要素がいくつか追加されていますが、基本的な仕様には変更がないまま。
悪い意味でバンナムらしいソフトです。
バンナムが手を出した以上、別の会社から山川版の同様なソフトが発売されることはないわけで、
山川の歴史教科書をもっと優れたインタフェースでゲーム化できる会社は山ほど存在してるでしょうが、
それが出る可能性はゼロです。
「山川の教科書をゲーム化するとは、バンナムも良いところに目を付けたな」と思いますが、
逆に言えば、山川も悪いヤツに目を付けられたな、です。