昨年の傑作フィギュア装着変身仮面ライダーキバと比べると値上がり(ドッガフォーム除く)しててこの出来はいったい何なのかと…。装甲脱着要素無し、胴体部ABS樹脂製で他はPVC製という仕様は龍騎の時のR&Mシリーズに近いのですが、膝が二重関節化されていない点など可動ギミックに関しては7年前のあれよりも退化しています。一方プロポーションについては、頭のデカさが全体のバランスを崩していてイメージ的には10年くらい前の戦隊可動フィギュア(乗用マシンとセット売りしてたヤツ)に近いですね。FFRシリーズの他のライダーは変形の際に収納する都合上頭部が小さめのなかなか格好いいプロポーションになってるだけに、ディケイドの不格好さが一層際立ちます。何と言うかもう、全体的に誉める所が無さ過ぎるんですよ。せめて値段が安ければまだ納得できるのですが、非変形タイプのコイツが変形可能なFFRクウガや龍騎と大して変わらない価格というのはいささかぼったくり過ぎと言うべきでしょう。
あと、付属の展示用ベーススタンドについてですが奥行き(幅)が不足しているためにディケイド単体で飾る場合でも前後に倒れ易く殆ど役に立ちません。元々数字の「10」を意味するXを象ったマークなんだから普通に前後左右対称のX字型にしておけばよかったのに…