6歳の子の誕生日にプレゼントしましたが、かなり複雑です。
そもそも付属の説明書がわかりにくく、妻と「どーゆー意味?」「こーゆーことか?」「こんでいいのか?」と言いながら奮闘しました。
よく考えて作られたボードゲームなのでしょうがよく考えられすぎていて大人でも理解が大変でした。
しかし、理解できてくると、なかなか楽しめます。
●世界が4つあり、マスに書かれているイベントが変化します。
独特な方式のルーレットは「世界に散らばったドラゴンゴールを集める」という要素をうまく再現していて「このワールドにはもうドラゴンボール無いからワールドチェンジのマスを狙って、まだドラゴンボールのあるワールドにしよう!」なんて考えるのも楽しめます。
●キャラクターのカードがあり、プレイヤー同士のカード対決により相手のドラゴンボールを奪ったり奪われたりと大逆転を狙えます。
ドラゴンボール本編の中でも、よくあるパターンで、自分は1こしか持ってないのに他の人が6つ集めていて、それを奪うことで勝利!なんて事もあり、最後の最後までどうなるかわかりません。
●キャラクターカードには特性があり本編にちなんだ特性がアツイ!
この特性がまた本編を意識した特性が多く、それがうまく駆け引きに影響しています。
手持ちのカードは対戦だけではなくゲームを有利に進めるよう自分の順番の時に使用する事もできます。
対戦時は属性がありじゃんけんと同じような相性での勝負になるので、強いカードの独壇場にはなりません。
しかし「超カード」と言って絶対勝つカードもありますが、それはイベント内で「超チェンジカード」を所有していればパワーアップできるという仕組みになっていて、本編にちなんだイベントが楽しませてくれます。
キャラクターの特性を一部だけ紹介しますと・・・
ギニューカード:相手の手札と自分の手札を入れ替える。
悟飯カード:超カード相手でも勝てるが悟空カードにだけは勝てない。
セルカード:相手が17号、18号いずれかのカードを出した場合、超カード(完全体)にパワーアップ
18号カード:マスイベントを無視できる。
といった感じで、思わずカード使用時にTV本編のセリフをつぶやいてしまいそうになる物ばかりです。
ワールド設定も1.サイヤ人襲来ワールドは手札を充実させやすいイベントが多い、2.あの世修行ワールドではパワーアップ、3.ナメック星ワールドでは獲得したドラゴンボールの変動、4.挑戦士ワールドは決着をつけるのにふさわしい一発逆転、といった戦略と本編がうまくマッチした4世界になっています。
ただ冒頭にある通り、良く考えられているのに説明書がわかりにくく初めてやったときは苦痛でした。
文字ばかりの説明だけでなく説明用のDVDをつける、又は商品のサイトにて動画を公開する等して、ゲームの進め方、ワールド特有のイベント、それぞれのカードの効果などが解りやすくなっていれば尚よかったのではないかと思います。
まぁ、それでも5才の子にカードの文字を読ませ理解しカード特性を使いこなすのは難しいかと思います。
それでも勝者はだれになるかわかりませんが、プレイヤーバトルのマスになかなかコマが止まらず、バトル以外のカード効果の使い方がわからない子供の手札が増え、場のカードが無くなってくるという事もあり、結局、対戦相手である親が子供の手持ちのカードを見てあげるしかないので、子供の手札バレバレになり手加減しちゃうのでまともな勝負とは言えません。
子供向けの商品ならば、もう少し単純さが欲しかったようにも思います。