最初に私は悩んでいました。この作品を買うかどうか
ほとんどの参戦作品は知っていて、もれなく私はファンでした。
でもいかんせんキャラゲー、値段も高いし。けっきょく店頭で小一時間悩んだ末買うことにしました。
プレイしてみると大興奮です。買った甲斐がありました。
理由の一つはゲームの演出。どうせ見落としてるんじゃない?と思ってしまう細かい設定にも気を配っていることが伺えます。台詞回しや考え方などしっかり本編に沿っていました。
一番嬉しかったのがカズマの必殺技です。本編の設定上一度の戦闘で3回しか使えないのですが、1stブリッド〜finalブリッドまでそれぞれ別にムービーが用意されていて必殺技を放つたびに興奮が高まりました。
二つ目はバトルの難易度。キャラゲーにあるまじき難易度ですが序盤の試行錯誤が楽しかったです。
三つ目は英雄モードです。チュートリアルの時は「ふーん、それっぽいモード作ったんだな」としか思っていなかったんですが、いざ使ってみるとものすごく熱い展開を演出できます。仲間が大ピンチ、次の敵の攻撃でゲームオーバーという時に作品BGMと共に颯爽と立ち上がるキャラはまさに英雄!
無敵&必殺技を連発する様はまさに勇者です。時には感動すら与えるモードです。バトルの難易度をここまで上げたのは英雄モードを光らせるためでしょうね。
その他にもクロスオーバー作品ならではのイベントシーンでのキャラの掛け合いとか、マップキャラを蘇芳にした時のくねくねダンスの可愛さとか買う前に期待していた以上のものを堪能することが出来ました。
この作品の残念な点を上げるとすれば、ステータスの安定してくる中盤以降は難易度ががくっと下がり序盤のような緊張感が薄くなったこと、サブクエストがめんどくさいこと、マップキャラがちょくちょく主人公に戻されること、登場キャラ数がちょっと物足りないこと、カズマと劉邦の第三形態がなかったこと、全体的に説明不足といったところでしょうか。
リミテッドエディションにはリミテッドエディションディスク、サントラ、小冊子がついています。また外装が豪華で大きい箱です。
小冊子にはインタビューや簡単な作品の解説が載っています。知らない作品がある場合、その作品を理解する手助けをしてくれます。
サントラは劇中BGM、挿入歌のサントラです。
LEディスクは自由な組み合わせでバトルが出来る「フリーバトル」、ゲーム本編中に登場しなかった一部のイベントをフルボイスで楽しめる「フルボイスイベント」、オリジナルキャラの設定や作中BGMが聞ける「ミュージアム」などを収録しています。
私はフリーバトルで敵キャラと一緒に戦うことを楽しみにしてリミテッドエディションを買いましたが、敵キャラは操作できませんでした。味方だけの自由な編成だったら本編終盤でも出来ます。
フルボイスイベントは楽しめましたが通常版との値段差を考えると通常版で十分な気がします。
シリーズ化して欲しい良作でした。