バンコクのナイトスポットとして有名な場所それぞれで女の子にはまり込んでいる男性が登場してきて、その人たちとバンコクの女の子との擬似恋愛のやり取りを淡々と述べるかたちで話は進む。フィクションなのかノンフィクションなのかは定かではない。
著者や何人かの登場人物に比べれば自分の経験など僅かだとしか言えないが、確かにこの本に書かれているような錯覚に陥る街がバンコク。既に体験済みの自分にしてみれば「確かにこんな街だし、こんな女の子達だ。そうそう、自分も同じことを言われたよなぁ」と思いながら読ませてもらった。未経験者にはどんな感覚で受け取られるのだろうか。
HOW-TO本並みに遊びのシステムも詳細に記述されているし、各ページ下段のTipsはちょっとためになる。
表紙に書かれた著者名「青山誠(アオヤママコト)」の下にタイ文字でルビが振られているが、ど素人が書いて校正もしなかったらしく「アロヤナナララックラット」という訳のわからない読みになっているのが笑える。