タイ料理や屋台関係の本は数多く持っていますが、
例えば「鍋料理」というジャンルでスキヤキ、石狩鍋、キムチチゲ、もつ鍋を紹介しているような本が多く、
そりゃ全部鍋料理だけど、食べられるお店が違うのに……と、なんだかもどかしい思いをしていました。
その点、この本は、バンコク中央の料理、おかゆ(中華系)総菜、東北タイ料理、南タイ料理、北タイ料理と、
まず地方ごと(お店ごと)に分かれ、そのなかでカレーや炒め物などのジャンルに分かれているので、
非常にスッキリ! おやつも、食べられる屋台ごとなので、親切です。
そうざい部分は、屋台料理でもレストランで食べられるものにはマークがついているので、
タイ旅行の同行者が「タイ料理好きだけど、屋台で食べるにはちょっと」という場合にも便利です。
タイ料理は屋台やレストランによって味付けや材料が多少異なりますが、
辛さマークも、料理の一般的なレシピとして、唐辛子を使わないもの、
彩や薬味程度に使うもの、普通に使うもの、辛いのを味の特徴としているもの
になっているので、おおよその目安にはなると思います。
1つの料理に関して情報量も多く、タイでは一般的なのに、
他の本には掲載されていない料理が多いのもおすすめポイントです。
この本を読んで、タイのおそうざいが食べたくなったら、同じ著者の
バンコク思い出ごはん―食べたい!タイ料理88レシピをどうぞ。