著者は経営コンサルタント。私自身、マリーンズの試合をスカパーでほぼ全試合見てきたが、著者自身のボビー、マリーンズの試合に対する見解は皆無に等しい。マリーンズに関する記載も間違いが多い。ボビーの言葉も、週刊誌からの引用ばかりで、著者が直接インタビューしたわけではない。このため、チームの快進撃の理由づけに無理が多い。おそらく、ぱる出版という会社が、マリーンズとビジネスを強引に結びつけて部数を稼ごうとしただけではないか。スポーツジャーナリストのインタビュー(Number等)、11月16日に出版されるバレンタイン本人著の「ボビー流」や、これまた本人著の「バレンタインの勝ち語録(自分の殻を破るメッセージ80」(すでに小生は読んだ)の方が、よほど読者の心にボビーの監督としての思いが正確に伝わってくる。便乗商品に乗るのではなく、本人が書いた書籍や、スポーツジャーナリストのインタビューが掲載された雑誌を読むことをお勧めしたい。