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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
A面とB面がくっきり分かれてたアルバム,
By 常臨のコブロシキ (新潟) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: バレリーナ (CD)
1983年12/5リリース作品。当時高校生だった私はリリース日にLPを買って聴いた作品です。その年の大晦日まで聴き倒してました。この中からシングルになった曲は「2.誘惑」。でも何故この曲をシングルに?という感じでした。「1.街の子のハーモニー」がシングルの方がアルバムのセールスにも貢献しただろうに、と。 陽水氏自身が「一番売れなかったアルバム」と公言していたこのアルバム。特に「あのジャケットの影響も..」と。開脚したバレリーナが女性ファンのひんしゅくを買ったのではないかと。 陽水氏自身が左端に写っているこのジャケット、後向きに立ってるのは川島バナナ氏だとのことです。 陽水氏は精神的におかしくならない自信があったのが、ちょっとそうなった時のことを自ら題材にしたという「5.この頃,妙だ」が私の好きな曲です。 ここまでがLP時代のA面で、A面は割とアップテンポな曲、シンセポップな曲で構成されています。 「6. バレリーナ」からB面。この曲はデモテープ段階では陽水氏が弾くギターが入っていたのが、最終アレンジで川島バナナ氏のストリングス系音色を中心としたシンセワールドに大変身したという曲です。 「8. ビーズとパール」では、その当時まだ小さかった陽水氏のご子息の声がフィーチャーされています。 LPではA面とB面で正反対の趣があったこのアルバム。CDではランダム再生してみると、また違った雰囲気を味わうことができます。
11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
私にとって陽水の最高傑作,
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レビュー対象商品: バレリーナ (CD)
全体的に浮遊感があるが、個人的な好みはアナログB面の6~最終曲に進行する、時間が止まったかのような徹底的に静かな曲の流れ。曲が進む毎に、美しくも悪い夢を見ているような気分になってくる。具体的な言葉の裏に比喩がこってり詰まっているような歌詞との相乗効果で、このアルバムを聞いた後は、しばらく放心状態になるほど。ライオンとペリカンの”チャイニーズフード”の音楽と歌詞に引き込まれる人には、絶対お勧めです。 私にとっての陽水の最高傑作。 美の極致。
16 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
陽水の最高傑作,
By 魅死魔幽鬼翁 (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: バレリーナ (CD)
すごい、の一言に尽きるアルバム。正に天才にのみ作れる世界だ。アルバム・ジャケットに象徴されるシュールな世界を暗示する「カメレオンの恋」、陽水が時折見せる日常のフラストレーションを歌にした(他には「俺の事務所はCAMP」「MY HOUSE」など)「この頃,妙だ 」等名曲揃い。 中でも究極は「バレリーナ」。詩とメロディーの理想的な融合。ジャン・コクトーの詩にポール・マッカートニーが曲を付けた(想像も出来ないが)様な完璧な楽曲。 ユーミンをして「日本の宝」と云わしめ、中島みゆきをして「あの人はバケモノ」と唸らせた天才・井上陽水。その真髄、とも云うべき最高のアルバムだ。 セールス的には不振だった作品だが、そも天才の本領が広く大衆の理解を得られるずもなく、売れなかったと云う事実が、かえって本作の孤高とも云うべき価値を逆説的に証明している、とも云えるだろう。
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