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1巻から謎が謎を呼ぶ展開に、めまいを覚えつつ、これはとてつもなく
壮大な生命の叙事詩になるだろうと期待を膨らませてきました。
同じような気持ちでいたあなた、期待は裏切られません。
考えてみれば、これだけの複雑なプロットを収束させるには四巻くらいの
短さに抑えてしまうのが逆に良いのかもしれません。
全てを書き尽くしていたらいつ終わるとも知れませんからね。
ただし、この大団円は漫画と言うメディアと、作者の類稀な才能によって
初めて可能になるのでしょうが。
時夫とキリヤの親子関係はあまりにも意外な方法で再構築されます。
青羽の願いは最終的に叶えられるとだけ言っておきましょう。
そして、バルバラは、「異界」というよりも現在の延長線上、未来のどこか
に存在することになります。
複雑な筋も何度も読めば理解できるはず。
直線的な時間に縛られた日常をしばし忘れ、現在・過去・未来を見渡す
時間を超えた時間をご堪能あれ。
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