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個人的にはS・ジャクソンの作品は奥が深いので大好きでした。もうゲームブックを書いていないのは残念ですが・・。
あと「地獄の館」も傑作だと思います。雰囲気もばっちしです。恐怖感をよく表現していると思いました。
FFシリーズの成功以降、沢山のゲームブックが出ましたが、正直、酷いものが多かったです。
絵のレベル、ゲーム性、不当な難易度、只選択肢を選ぶだけの小説、粗製濫造の結果、ゲームブック市場は急激に衰退してしまいました。
面白い物だっただけに残念です。
登場するモンスターも、ガーゴイルやゴーレムといったファンタジーではお馴染みのものから、円盤人、カラコルム、ガンジーのような独特で印象的なものまで多彩です。それらを描いたイラストもまた読者の想像力を喚起する一助として素晴らしいです。ただし表紙イラストだけはイマイチですかね。
後付けで、本書の中ではほとんど語られていないとはいえ、敵のバルサス・ダイアについてはタイタン世界における詳細な設定がされています。『火吹山の魔法使い』に登場するザゴールや『モンスター誕生』に登場するザラダン・マーとは兄弟弟子だったのですね。そういう設定をあらかじめ頭に入れた上で再度読んでみても、また新たな楽しみがあるかもしれません。
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