バリにはまって以来、タイトルに“バリ”とつく本を見かけると必ず手にとってしまう、そんな私も夢中になったお薦めの1冊です。美しい観光地という一言ではくくれないバリの魅力を“五感”といった切り口で“人”を通じて紹介。バリに7年間も住んでいた作者ならではの、バリへの深い愛情がギュッと詰まっています。シャイなフクロウ画家のシーラさん、パチンコ好きの名ガムラン奏者ランティールおじさん、ぶたの丸焼きバビグリンのオカおばさん・・・会ってみたい人がたくさんできました。お店の紹介では、「まだそんなところがあるのか」とワクワクさせられたり、自分の気に入っている店が出てくると「この作者、分かっているなぁ」とニヤッとしたり。バリ通の人はもちろん、行ったことがない人にこそお薦めです。ガイドブックの前に、まずこの1冊。今年は、いつバリに行こうかなぁ・・・