私はバラ初心者で、バラを育てるにあたり幾つかの本を購入しましたが、完全無農薬でこの大変な数のバラを育てていらっしゃるのには感嘆です。
幾つかのバラ本には農薬が必需品と記載されていますし、私も当たり前の様に手軽なスプレータイプの物を使用していました。
ですが、我が家の狭い庭にも以前から、ミミズやカマキリ、テントウ虫、とかげなどが住み着いており、農薬を使いすぎると折角の良い生態系も壊れてしまうんだと認識しました。
この本に出会い、改めて無農薬のガーデニングに興味を持ちました。
バラに付く代表的な害虫や益虫の写真がアップで載せられており、判別するのに役立ちます。
虫が苦手なので気持ちの良いものではありませんが(笑)、益虫の判別は無農薬ガーデンを目指す上では不可欠なのでとても参考になります。
また、うどん粉病と黒点病の筆者の経験にもとずく考えは、面白いですね。
うどん粉病は初期で処置し、黒点病は放置です!? 驚きますよね?? 賛否両論はあるかと思いますが、試してみようと思いました。
☆☆☆ 追記:黒点病の放置を試してみました!
1番花の頃から黒点病が発生し始めました。確かに古い葉からポツポツと出てきます。
放置していると、基本若葉には伝染しないとの記述ですが、若葉にもどんどん感染していきました。(涙)
結果、全体に蔓延しはじめました。黒点病にかかっていても花は咲いてくれましたし、葉が落ちればまた新しく葉も生えてきますが、
新しく出始めた若葉にも次から次へと感染し、全体に黒い斑点だらけとなりました。次々と感染は止まりません。
やはり全体に見栄えはとても悪くなりました。とっても不細工です。
ですがそれ以上に困るのが、薬剤を使用しないと、害虫が急激に増えました。
この本に出会ってから、お手軽なスプレータイプの農薬の使用も最低限にしましたし、
害虫の判別も出来る様になってきたので、早期に害虫の発生した枝を見つけては剪定や捕殺で随分対処出来るようになりました。
ですが害虫類が次々と発生し、それに付随して益虫も増えるかと思いきや、益虫はなかなか増えてくれません。
農薬を使用しない分は日々の見回り観察にかかってきます。
油断すると若葉やつぼみが食い散らかされています。唯一すぐに増えてくれるのはクモでしたが、クモの巣だらけになりました。(笑)
ですので、完全無農薬にするにはかなりの労力を必要とすると思います。
薬剤にばかり頼りたくないとお考えの方、一読する価値はあります。ですが一筋縄ではいきませんよ〜(笑)