「美しく撮ってほしい」という難波さんのオーダー。当たり前でありながらこれが大変なのです。
バラは初めに咲く花が最高、さらにその花の八分咲きを狙いたい。
100種は撮るぞ!と意気込むものの開花は気まぐれで、時期を予想してスタンバイし、夜明け前から蕾がほどけていくのを只管待つ。根気と緊張感の連続。
咲き揃わず収穫がたった3輪の日もありました。バラの顔はどれも横田カメラマン渾身の作です。
さらに風景ともなれば何種類ものバラが予定通り咲くことを祈るしかありません。でもその気まぐれのおかげで、1年目と2年目では景色が一変。
豊富なシーンをお見せすることができたのです。
バラを知るほどに、1輪でも束ねても美しく写真に収めても美しさを損なわない花は他にあるのだろうか?と思います。
クローズアップから遠景までバラの美しさを余すところなく撮りきりました。
バラ色の豊かさと造形美は、庭がなくても無心で頁を捲るだけで心を解きほぐしてくれます。
自分への、親しい方への贈り物にしていただける1冊です。 --出版社・世界文化社からのコメント
登録情報
|
|
|
|