主人公は小国の王女。相手役ラシードは腕のたつ城の剣士(兵士)です。
どちらも出生に秘密があります。
主人公の秘密は序盤で分かり、それによってバビロンまで旅をする事になります。
ラシードの方は秘密にしていませんでしたが、主人公が気付かなかったので、
中盤まで出生の事は分かりません。まあ、予測がつきましたけど。
しかし、特筆すべきはこの1冊が波乱万丈で内容が充実していることです。
主要キャラクターも皆、とても魅力的です。
お金の事となると目の色の変わるパワフルな主人公(でもそれだけでなく可愛い)、
お説教したり、振り回されたりしながらも、世話焼きのラシード
(所々にお姫様というものに夢を見ているのが分かる可愛いとこあり)
縁談をまとめるべく王女を追いかけてきた、色々なところがぶっとんでいる笑える金髪の騎士。
他の脇キャラもいい感じです。
今回、ラシードは少し主人公に惹かれているんじゃないかな?
と思いましたが、主人公はまだまだ恋愛感情を覚えていません。
主人公とラシードそれぞれの出生と恋愛が絡み合い、今後どうなるのかとても楽しみです。
ちなみに前巻を読んでなくても問題なさそうです。
ただ、今後前巻のキャラが出て来るそうなので、楽しみが減りますが。