序盤から中盤は格闘やスノーモービルのアクションで楽しめましたが、終盤に行くにつれだんだんと違和感を感じるようになりました。キーパーソンである少女・オーロラの秘密についての説明があって彼女の不思議な部分についての謎が解けたようで解けない部分が出てきます。彼女の豊富な知識やあらゆることをこなせる能力については納得しましたが予知能力や念力についての説明は「????」でした。ネタバレになるので詳しくは書きませんが「○○で○○だから」と簡単に説明されて終わってしまい、最終決戦が始まりそうな雰囲気を作っておきながら何もなくあっさりとエンディングへ、しかもこれまたこれまで何の説明や伏線もなかった新事実をいきなり出してきて無理やりな感じに終わります。かなり拍子抜けでした。カソヴィッツ監督が自分が手がけた映画の中でも最悪の作品になったとメディアのインタビューで語っており、少し不安ながらも購入して観賞しましたが正直、というかやっぱりがっかりな作品でした。
監督によれば20世紀FOXが無理やり脚本の内容の削除・変更を行い20〜70分ほど短くなったとのことです。この会社側による映画と監督に対する悪行さえなければいい映画になったと思います。
それでも、とりあえずアクションシーンはそれなりに楽しめたので次からの観賞の際はアクションシーンのみを目当てにするつもりです。ミシェル・よーもまだまだがんばってアクションをこなしていて、なかなかよかったです。