どんなものかと購入しました。なるほどメロウさが身上のカーク・トンプソンのプロデュースとアレンジだけあって彼が関わった一連のカラパナ等の作品がお好きな方はマストでしょう。ババドゥのボーカルもどこかマッキー・フェアリーを彷彿させます。しかしマッキーのようにメロウで都会的ではなく、少し焼けた(うまく伝わりますでしょうか?ヘンリー・カポノみたいな)感じです。惜しいのは全体的にクオリティは安定しているのですが「これ」という決め手、いわゆるキラートラックがないことでしょうか。これはこの手の発掘盤ではやむを得ないことでしょう。ひととおりカラパナやマッキー・フェアリー等を聴き漁った70年代後半のハワイ産aorのメロウな雰囲気に心が踊るような方なら購入して損はしないと思いますよ。