パラマハンサ・ヨガナンダ師の「あるヨギの自叙伝」にババジのことが書いてあり、興味があったので読んでみた。読む前はババジという聖者の時系列的伝記だと思っていたが、そうではなく、「ババジの顕現」を詳細に丁寧に集めたものと言えよう。これだけの膨大な量がまとめられているのは、すごい。最初の部分にこの本の邦訳者と著者の実体験が載せられており、内面の変化の実体験が綴られていて興味深い。キリスト教の新約聖書も、弟子たちが師イエスの行われたこと、話されたことを書き留めたものと言われている。聖者や賢人、偉大な人物の言行録から学ぶべきことはたくさんあるように思う。この本の注に、「パラマハンサ・ヨガナンダによって始められたセルフリアライゼーション・フェローシップは、ヨガナンダの自伝に書かれたマハアヴァター・ババジとヘラカンババのような他の顕現とは同一ではないという立場をとっています。この本の読者はここに記された証言を考察して、自分自身の結論に至ってください。」と書いてある。ご参考までに。