一般的に漫画やゲームを小説化すると内容が薄くなったりファンにとって満足感が得られなかったり、作家の文章力の無さに撃沈することが多いですが、これは素晴らしい内容でした。
ゲーム上だけでは読めなかったキャラの心情や行動の意味を詳しく知れる上に読み応えが大いに有り、文章の表現が豊かで作家としての実力を感じました。
こちらではサウザーとパルパレオスが中心となり、ゲームストーリーに沿いながら彼らの行動が細かく描かれています。ラストのサウザーが空に消えるシーンでは思わず泣いてしまいました。
解放軍とはまた違う、帝国の雰囲気や思いを知れる良い本です。
絶版となっているので入手は難しいですが、見つけたらいくら出しても手に入れたい永久物だと思います。
また、一緒に「カーナ騎士団」も手に入れるとより一層楽しめると思います。
近頃にはない素晴らしい本でした。文句なしの星5つです。