この映画始めて見たのは中学3年生頃かな?母親が借りてきたDVDをこっそり見ていました。(見るなといわれたのですが…)
低評価している投稿者をみると死にリアリティーがないとか作る意味がないとか青少年に悪影響などが書かれていますね。
当時の自分がこれを見たとき、自分と同世代の人間が次々と死んでいくことに心底恐怖感をおぼえました。自分だったらこういう状況でどうするかとか妄想しましたけど、だからって危ない行動に走ったり危険な思想に興味を持ったりなんてことはありませんでしたよ 笑
大人になって改めて見直すと監督は思春期の子供達に見てもらうための映画を作ろうとしたんじゃないかなあと感じました。
生徒達が死ぬ毎に映像から切り替えてテロップ?を出して遺言を表示したり、北野の最期もわざわざあんな演出したのはメッセージを強調したかったからだと思うんですよね。最後も簡潔で強烈な言葉で締めくくっていますし。命をぞんざいに扱われてしまう内容だからこそ、生や死について深く考えてほしいという想いが感じられました。
自分は映画よく見るんですけど邦画は甘ったるいものが多くて(好きな映画もありますが)似たような印象の映画が多いのが残念です。こういう問題作もあっていいんじゃないでしょうか。一映画ファンとしていろんなジャンルを今後も見ていきたいです。これは社会にとって害悪だから規制しようなんて風潮は日本映画をつまらなくするのではないかなと危機感を感じています。