・VOL.1:主人公ガイ・クラウチバックはカトリックの旧家出身の紳士。1939年、第二次世界大戦下、36歳という年齢では入隊は無理なのではと周囲に言われながらも、国のため人々の役に立ちたいと、戦うことを決意。由緒あるハルバディアズ連隊に入隊する。その後あちこち転戦する中、前妻ヴァージニアとの偶然の再会によって愛が再燃。VOL.2への伏線となり、かつ、これが彼の人生を変える。ちょっとしたお笑いネタもあるが、とくに山もなく単調に終わってしまう。なんだこれ??と言いながらも2枚目DVDに期待を繋ぐ。
・VOL.2:軍服に身を固めた主人公が登場するも、バトルらしいバトルは無い。後半になり、ガイがユダヤ人女性カイーニと知り合ってから、急にストーリーが盛り上がってくるし、中身も高尚になってくる。ガイが「戦うことが名誉。人を殺せば自分は勇敢」と考えていたことを告白してからは、非常に印象的なシーンが続く。一番の観どころ聞き所にやっとめぐり合ったという嬉しさがあった。そして感動シーンは最後の最後。これを観せたくてここまで引っ張ってこられたのだろうかとさえ思った。
「完璧な期待はずれ」とは言いがたいものの、大きく期待が外れたのは確か。これが正直な印象。パッケージの「最前線で戦い抜いた、一人の男の物語」は言いすぎではないか。