最初レンタルで観た時、この長さで主人公とヒロインの心の移り変わりを無理なく描ききる事ができるんだろうか?と斜に構えて観始めました。
ごめんなさい。とてもとても素晴らしかったです。
主役のヴィンセント・ギャロが監督・脚本・音楽も手がけているのですが、彼の野性的な外見とは異なる計り知れない内面の深さを思い知らされました。実はギャロの作品は初見で、しかも監督・脚本・音楽まで手がけている事を知ったのは一度目を観た後でした。オバカなことこの上ないのですが、それでかえって先入観無く見れたのが良かった。何の予備知識ももたずに見たギャロに、非常に良い瞳の光を持った俳優で、きっと内面も奥深い物を持っていそうだ・・・と思ったのですが遠からずでした。他の俳優でも目の輝きが違うな・・・と思った方は、やはり芸術面でも秀でていらっしゃるようです。
脱線しましたが、クリスティーナ・リッチのミニスカむっちり美少女ぶりが大変に愛らしく、かといっていやらしさを感じなかったところ、脚本と演技力の融合が素晴らしいです。
ほほえましく、時に切なく、そしてラストシーンの余韻が素晴らしいです。
ヴィンセント・ギャロ初心者として、とても素晴らしい引き込まれる作品でした。恋人同士で見るのも素敵なら、疲れたときに独りで見ても癒される、そんな映画です。