第2番が1969年、第3番が1967年、第4番が1969年、第5番が1958年、第7番が1967年に録音。ちなみに第3番(BWV1054)はヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調BWV1042と同曲、第5番(BWV1058)はヴァイオリン協奏曲第1番イ短調BWV1041と同曲である。オリジナル・リリースのカップリングはvol.1が3・5・7番、vol.2が2・4番だった。 グールド28枚目及び36枚目のアルバム。
中でもグールドは自ら音楽を担当し、1972年に映画化されたカート・ボネガット・ジュニアの傑作『スローターハウス5』の中で第5番を使用しているのでおそらく最も納得がいった演奏だったのだろう。
グールドのバッハを演奏する歓びがオーケストラ全体に『伝染』していて、幸せな雰囲気一杯の作品だ。中でも、人気の高い第5番の第2楽章は秀逸です。