登録情報
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| 1. リュート組曲第1番ホ短調BWV996 |
| 2. 同第2番(パルティータ)イ短調BWV997(オリジナル:ハ短調) |
| 3. 同第4番ホ長調BWV1006a |
| 4. 同第3番イ短調BWV995(オリジナル:ト短調) |
フーガに代表されるバッハの多声音楽<ポリフォニー>について。19世紀には長い間、バッハらしい演奏はされず、20世紀に入り、カザルス(チェロ)、グールド(ピアノ)らの演奏方法により これらのバッハ作品は蘇生。フレーズを歌うことばかりに気を配り、ルバート(テンポを崩すこと)を多様すれば、バッハの音楽性に重要なリズムの世界は、聞き手には伝わらない と言われます。
ウィリアムスのバッハは、迫力もさることながら、飾り気は最小限にとどめ、クラシックを聞かない人にも 分かり易くバッハ像を教えてくれるはず。70年代の録音ですが、今もってテンポも遅くなく ギターでのバッハのバイブルに相違ない! こう言いきりましょう。
ちなみに、アナログ発売時のBWV998~1000は割愛され1枚組でのCD化となっています。
第1番ホ短調BWV996から始まる本アルバムは最初からインパクトがすごい。このころのジョン・ウイリアムスには音のごまかしが微塵もない。それだけにジョンが弾くことによって、曲が生き生きとしてくる。特にこのアルバムはバッハ(一応バッハの作曲となっているが、バッハの弟子が「バッハだったらリュートでこう作曲するだろう」として作られたとも言われている)作品らしく音が複雑に混みいっているが、それらを丁寧に弾いている。だが強く弾いているので、一見荒っぽく聞こえるのだが!、よく聴くと実は音の一音一音が丁寧に弾いているのを感じることができる。
迫力のあるこのアルバムをぜひ聴いて欲しい。
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