このCDについて
グレン・グールド没後20年/生誕70年を記念した3枚組メモリアル・アルバム。彼の代表作である、1955年と1981年の「ゴールドベルク変奏曲」をカップリングし、さらにレアな音源を初CD化。
・1955年の「ゴールドベルク」は、24bitリマスターで収録。
・1981年の「ゴールドベルク」のオリジナル盤はデジタル録音だが、今回は、並行して録音されていたアナログ・テープからのDSDマスタリングによるマスターを初めて使用。
・グールドと縁の深いティム・ペイジと「ゴールドベルク」について語った50分におよぶインタビュー・セッション(1982年録音、日本盤のみ完全日本語訳付)収録。
・さらに、1955年の録音時のアウトテイクも初めて公開。
・1955年の「ゴールドベルク」は、24bitリマスターで収録。
・1981年の「ゴールドベルク」のオリジナル盤はデジタル録音だが、今回は、並行して録音されていたアナログ・テープからのDSDマスタリングによるマスターを初めて使用。
・グールドと縁の深いティム・ペイジと「ゴールドベルク」について語った50分におよぶインタビュー・セッション(1982年録音、日本盤のみ完全日本語訳付)収録。
・さらに、1955年の録音時のアウトテイクも初めて公開。
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グレン・グールドのレコーディング・デビュー作となる1955年の「ゴールドベルク変奏曲」("Goldberg Variations")は世界に旋風を巻きおこした。確固たる現実的な音楽観、完璧な演奏技術、驚くべき透明感、的を得たリズムの変化、それに加え、ハミングしたりときには乱暴なまでにテンポを速める不思議な癖。それらがグールドをたちまち伝説のピアニスト、まったく新しい手法によるバッハの音楽の解明者の地位に祭りあげた。
そして、それから26年後のグールドの最後のレコーディング作品もまた「ゴールドベルク変奏曲」(Goldberg Variations)だった。こちらでは、さらにリラックスし、ときおり遅すぎるほどにテンポを落とし、より内面的に音楽を読みとり(けれども彼ならではの激しいアタックやアクセントは変わっていない)、変奏曲のうち15曲で前半部を反復している。
1955年作品と1981年作品はそれぞれ独自の手法をとっているが、どちらも素晴らしい。このCD3枚組の新たな豪華ボックスセットは楽しく、聴く喜びにあふれ、音楽の真理がある。音楽を愛する者なら誰でもコレクションに加えるだろう。ディスク3にはレコーディング・セッションのアウトテイクとおしゃべりが収録されている。そのなかでグールドは即興で「God Save the King」を弾き、さらにそれを「The Star-Spangled Banner」へつないでいる。また、評論家ティム・ペイジによるロング・インタビューはグールドの風変わりなユーモアと独特の音楽観に深い洞察を与えてくれる。本作はまさに必携のコレクションである。(Robert Levine, Amazon.com)
そして、それから26年後のグールドの最後のレコーディング作品もまた「ゴールドベルク変奏曲」(Goldberg Variations)だった。こちらでは、さらにリラックスし、ときおり遅すぎるほどにテンポを落とし、より内面的に音楽を読みとり(けれども彼ならではの激しいアタックやアクセントは変わっていない)、変奏曲のうち15曲で前半部を反復している。
1955年作品と1981年作品はそれぞれ独自の手法をとっているが、どちらも素晴らしい。このCD3枚組の新たな豪華ボックスセットは楽しく、聴く喜びにあふれ、音楽の真理がある。音楽を愛する者なら誰でもコレクションに加えるだろう。ディスク3にはレコーディング・セッションのアウトテイクとおしゃべりが収録されている。そのなかでグールドは即興で「God Save the King」を弾き、さらにそれを「The Star-Spangled Banner」へつないでいる。また、評論家ティム・ペイジによるロング・インタビューはグールドの風変わりなユーモアと独特の音楽観に深い洞察を与えてくれる。本作はまさに必携のコレクションである。(Robert Levine, Amazon.com)
内容(「CDジャーナル」データベースより)
グールドの2種類の「ゴールドベルク」の特別企画。81年録音の演奏は、同時に録られていたオリジナル・アナログ・テープからのリマスタリング。初出となる55年のアウト・テイクも収められている。