登録情報
|
| 1. ゴルトベルク変奏曲 |
とにかく、CDをかけた瞬間から、その音色に美しさに驚かされます。
今まで、やや平板な音色だとばかり思っていたハープシコードが、これほど豊かな表情を持っているとは。冬の八ヶ岳の空気のせい? それともキースの技術なのでしょうか?
この Goldberg をグールドの演奏と比較することはできません。グールドは、バッハの時代には存在しなかったピアノを用いています。キースにはキースのバッハがあり、グールドにはグールドのバッハがあるということなのでしょう。
余談ですが、この演奏ではキースは(もちろん?)声を出していません・・・
一つ一つのフレーズがとても生き生きしているし、キマっている。瞬間を大事にするジャズアーティストならではのセンスだろうか?
ほんとうに、おどろくほど聴きやすい作品だ。曲と演奏が完全に一致して、無駄を感じさせない。まるでキースがゴルトベルクを自作自演しているみたい。作曲家と演奏家が別人とはとても思えない。バッハが弾いてもこうだったろう。この録音中、キースにはバッハが降りてきていたに違いない。
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|