登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
190番の復元稿に注目!,
By 花岡 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: バッハ:カンタータ全集 Vol.21 (CD)
現在進行中のバッハ・コレギウム・ジャパンによるカンタータ全集の第21巻。ライプツィヒ時代のカンタータである65番「人々シバよりみな来たりて」、81番「イエス眠りたもう、われ何を望むべき」、83番「あたらしき契約の喜ばしき時」、190番「主に向かいて新しき歌を歌え」の4篇が収録されている。ソリストはロビン・ブレイズ(CT)、ジェイムズ・ギルクリスト(T)、ペーター・コーイ(B)。ソプラノのソロは無い。ギルクリストは伝統的なイギリスのテノールの典型と言える軽めで明るい歌声で、格調高い響きを持っている。テノールのアリアには技巧的なものが揃っているが、楽々と躍動的に且つ端正に歌い上げている。ブレイズのクリスタルな歌声には鋭さもあるが丸みのある歌い方がきつさを感じさせず、心地良い。特に83番冒頭アリアのような喜ばしい歌では、ブレイズの華のある歌声は非常に映える。コーイには威厳と優しさが感じられ、言葉の響きを大事にしている温もりのある歌声だ。 65番の冒頭合唱曲の夜明けの目覚めを告げるような幻想的な曲が印象深い。しかし、一番の注目は190番の復元稿だろう。一曲目と二曲目は、楽器はヴァイオリンのパート譜しか残っていないのだ。指揮の鈴木雅明の息子鈴木優人氏が復元作業にあたっている。バッハ自身の作り出した音型を繰り返し採用している無理の無い復元といえるのではないか。最近では、コープマンが自身のカンタータ全曲録音で独自の復元版を採用しているので、聴き比べてみるのも楽しいかもしれない。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
|
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|