- 演奏: アムステルダム・バロック管弦楽団
- 指揮: コープマン(トン)
- 作曲: バッハ
- CD (2002/3/27)
- ディスク枚数: 3
- レーベル: ワーナーミュージック・ジャパン
- 収録時間: 201 分
- ASIN: B00005YX0U
- おすすめ度: 5つ星のうち 4.0 レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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登録情報
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| ディスク:1 |
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| 1. カンタータ第135番「ああ主よ,あわれなる罪人のわれを」BWV135 |
| 2. カンタータ第124番「わがイエスを離すまじ」BWV124 |
| 3. カンタータ第121番「キリストを,われらいまやほめるべし」BWV121 |
| 4. カンタータ第111番「神の欲したもうこと,つねに起らん」BWV111 |
| ディスク:2 |
| 1. カンタータ第99番「神のみわざはすべて善し」(2)BWV99 |
| 2. カンタータ第78番「イエスよ,わが魂を」BWV78 |
| 3. カンタータ第114番「ああ,愛するキリスト者よ,心安んぜよ」BWV114 |
| ディスク:3 |
| 1. カンタータ第91番「たたえられよ,イエス・キリスト」BWV91 |
| 2. カンタータ第107番「汝何を悲しまんとするや」BWV107 |
| 3. カンタータ第116番「汝,平和の王,主イエス・キリストよ」BWV116 |
| 4. カンタータ第8番「最愛の神よ,われいつの日に死なん」BWV8(異稿) |
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合唱、ソロ歌手、器楽・・・どれもハイレベルの安定した美しい演奏で、おそらくバッハ自身たちの演奏水準をはるかに上回るものでしょう。上記の名曲も非常にウマく演奏されていますが、私には歌詞の内容が今一つ心に切実に伝わってこない感じがするのです。
例えば第124番のテノールのアリアでは、プレガルディエンが美しい声でとてもウマく歌っているのですが、遅いテンポと迫力にかける気の抜けたようなオケの伴奏で「激しい死の一撃が感覚を鈍らせ、身体をのたうち回らせるとき」という歌詞にそぐわない表現になってしまっています。コープマンはこの曲でむしろ「不安」を表現したかったのかもしれませんが、激しい「鞭打ち」を模したような弦楽伴奏で「死の一撃」を表現していたリヒターやアーノンクールの演奏の方が心を奪われます。
ここまで順調に進んでいたコープマンによるバッハ・カンタータ全集ですが、この第12巻発売後に発売元のワーナー側が一方的に全集の中断を宣告してしまいました。コープマンは何としてでも全集を完成させる気構えで、ついに今年になって自主レーベルを立ち上げて第13巻を発売したのです。
異稿も収録され、世俗カンタータも含むという画期的なこの全集は、何としてでも完成していただきたいものです。私は一バッハファンとして、コープマンに期待し、応援しています。がんばれ、コープマン!
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