pearl jamの新作は期待通り、いやそれ以上の出来で大いに興奮させられた。
よりサウンドがストレートでシンプルになり、若干ではあるが取っ付きやすくなった感じがした。#1〜#4はpearl jamらしいギターを中心としたバンドサウンドで心地よくドライブしており、その疾走感は流石である。
#5はアコースティックを前面にeddie vedderのヴォーカルが素晴らしい。
この曲以降もeddie vedderのカラーが色濃く出ているようで、「into the wild」のサウンドトラック盤を彷彿とさせる。
よりストレートなロックサウンドで、平たく言ってしまえばブルース・スプリンスティーンのような情熱が迸る音楽のような感じがした。とは言うものの、勿論、サウンドはpearl jamらしさが失われているようなことではなく、その音楽はパワーアップし聴く者をグイグイと惹き付けてくれる。
個人的には、pearl jamが音楽の方向性をより多くの人々に彼らの音楽を浸透させんとし、若干ながら舵をきり始めているかにも思えた。この作品が意味するところは、彼らがよりシンプルでストレートな音楽を追求し始めてたという印象を強くもった。
追記:昨今の音楽界の流れなのか、この作品もCD購入者のみにpearl jamライブ公演をダウンロードできる特典が付いている。デジタル関係にあまり強くない方は国内盤をお奨めします。日本語で説明があったほうが安心なので、私もその口でした。