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バチカン奇跡調査官  血と薔薇と十字架 (角川ホラー文庫)
 
 

バチカン奇跡調査官 血と薔薇と十字架 (角川ホラー文庫) [文庫]

藤木 稟
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

英国に奇跡調査にやってきた平賀とロベルトは、帰り道で自動車事故にあい、しばらく田舎町に滞在することに。だが、公爵家の領地であるその町には古くから、吸血鬼が徘徊しているという噂があって──!?

内容(「BOOK」データベースより)

英国での奇跡調査からの帰り、ホールデングスという田舎町に滞在することになった平賀とロベルト。ファイロン公爵領であるその町には、黒髪に赤い瞳の、美貌の吸血鬼の噂が流れていた。実際にロベルトは、血を吸われて死んだ女性が息を吹き返した現場に遭遇する。屍体は伝説通り、吸血鬼となって蘇ったのか。さらに町では、吸血鬼に襲われた人間が次々と現れて…!?『屍者の王』の謎に2人が挑む、天才神父コンビの事件簿、第5弾。

登録情報

  • 文庫: 444ページ
  • 出版社: 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011/10/25)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4041000343
  • ISBN-13: 978-4041000342
  • 発売日: 2011/10/25
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 7,092位 (本のベストセラーを見る)
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
このシリーズももう5冊目。
今回はホラーの代表「吸血鬼」がテーマです。
でも、平賀とロベルトは奇跡調査官なのでやっぱりその正体をあらゆる
知識を駆使して暴いちゃうんです。
結果、正体はとても現代的な吸血鬼なのですが
最後で「実は本物?」って思わせる所が存在を信じたい派にとって
失望を感じさせない。
バチカン要請じゃないせいか、いつもの刑事さんは出てきません
(ここもいい所。続けてタイミング良く出すぎだったので)
その代わりの教授?でしょうか…
また、ロベルトが調べていた古書稀少本も自分がたまたま「金枝篇」を読んでいたのでテーマが
重なり深く楽しめました(ケルト神話と屍者の王に繋がってると思う)

ただ、コンビ2人の間に微妙な距離を感じたのがちょっと気になりました。
行動もバラバラで今までとは雰囲気が違う気がします。
平賀がロベルトフォローなしに一人自立行動したからかな?

あとがきもない終了にちょっとびっくりしましたが、最後の最後に姿をくらました「あの人」が出てきます。
次巻ではまた対峙するのでしょうか。
コミック化するそうですが、絵はどうなんでしょう。
楽しみですがイメージを崩れない事を願います。
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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By hamachobi トップ500レビュアー VINE™ メンバー
バチカンの奇跡調査官の神父、平賀とロベルトを主人公としたシリーズの最新巻は、吸血鬼の謎を追うということで、ちょっと耽美的。コミック化もされるということで、なるほどって感じ。

以前から、美青年の神父二人を主人公としたこのシリーズはそんな感じも漂ってはいたけど、今回は絶世の美青年の吸血鬼も出てくるということで、なお一層、そのケが色濃くなっている。自分にはそのケがないので、この小説自体もそういう楽しみはしたことはなかったけど、なるほどコミック化には良い題材かもしれない。

さて今回は、今までとちょっと違って、「奇跡」の調査の任務ではなく、偶然巻き込まれた吸血鬼事件に二人が乗り出すというモノ。そのせいか、カソリックの教義というよりは、ブラム・ストーカーなどの吸血鬼に関するウンチクが中心だ。結構、吸血鬼モノも好きなので、面白いテーマだったが、ちょっと展開的には物足りなさも感じた。もっと意外な結末を予想していたんだけど...
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話はなかなか面白いです。吸血鬼やケルトについてのウンチクも中々です。ただ、物語のオチと吸血鬼の種明かしが余りにもひどく、無理がありすぎるものとなっています。オカルト吸血鬼の謎を解明したというよりは、それっぽい理屈を付けてなんとかごまかしているような印象を受けてしまいます。
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