このシリーズももう5冊目。
今回はホラーの代表「吸血鬼」がテーマです。
でも、平賀とロベルトは奇跡調査官なのでやっぱりその正体をあらゆる
知識を駆使して暴いちゃうんです。
結果、正体はとても現代的な吸血鬼なのですが
最後で「実は本物?」って思わせる所が存在を信じたい派にとって
失望を感じさせない。
バチカン要請じゃないせいか、いつもの刑事さんは出てきません
(ここもいい所。続けてタイミング良く出すぎだったので)
その代わりの教授?でしょうか…
また、ロベルトが調べていた古書稀少本も自分がたまたま「金枝篇」を読んでいたのでテーマが
重なり深く楽しめました(ケルト神話と屍者の王に繋がってると思う)
ただ、コンビ2人の間に微妙な距離を感じたのがちょっと気になりました。
行動もバラバラで今までとは雰囲気が違う気がします。
平賀がロベルトフォローなしに一人自立行動したからかな?
あとがきもない終了にちょっとびっくりしましたが、最後の最後に姿をくらました「あの人」が出てきます。
次巻ではまた対峙するのでしょうか。
コミック化するそうですが、絵はどうなんでしょう。
楽しみですがイメージを崩れない事を願います。