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バチカン・シークレット---教皇庁の秘められた二十世紀史
 
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バチカン・シークレット---教皇庁の秘められた二十世紀史 [単行本]

ベルナール・ルコント , 吉田 春美
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

1917年から約100年にわたる教皇庁の激動の歴史を、謎めいた17の重要事件を初めて公開しながら描く読み応えある実録本。秘密のベールに隠されたカトリックの総本山が辿った茨の道!

内容(「BOOK」データベースより)

バチカン市国はなぜムッソリーニによって創られたのか?ナチのユダヤ人大虐殺に対してピオ12世はなぜ沈黙を守ったのか?トリノの聖骸布はなぜいまだに謎なのか?聖母マリアはファティマ第3の秘密で何を伝えたのか?20世紀のバチカンを震撼させた重大な出来事の真相が明らかに。教皇庁を揺るがした17の重大事件。

登録情報

  • 単行本: 354ページ
  • 出版社: 河出書房新社 (2010/6/18)
  • ISBN-10: 4309205437
  • ISBN-13: 978-4309205434
  • 発売日: 2010/6/18
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.8 x 3.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
 この本のサブタイトルに「教皇庁の秘められた二十世紀史」とありますが、正確には過去1世紀に教皇庁絡みで起こった事件や謎について書かれています。
 キリスト教が始まってからおよそ二千年の中で1世紀と言えば僅かな年月に感じるかも知れませんが、この100年は2度の世界大戦や共産主義の出現などかつてない激動の時代で、当然教皇庁もそうした荒波の中で困難な舵取りを迫られていたわけです。
 そんな中バチカン市国の成立や第二バチカン公会議といった大きな転換点があったのを始め、ファティマ、ヨハネ・パウロ1世の急死などの謎が生まれたわけですが、この本ではそうした20世紀から21世紀初めに起こった事件や謎について深く掘り下げた内容となっています。
 そうした深く掘り下げた本の宿命と申しますか、世界史やカトリックの歴史について大まかな所を把握しておかないと内容を理解しきれないかも知れませんが、逆に言えばそうした歴史を知っていて、過去100年のカトリックの歴史をより深く詳しく知りたいならうってつけの本だと言うことです。
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形式:単行本
 この本は、SFやミステリーの類ではない。過去100年間に起きたバチカンの歴史的な事件を、事実に即して、つぶさに検証していく一冊だ。
 しかし、重苦しいだけの本でもない。たとえば、こんなテーマも扱う。
「オギノ式で避妊するのはOKか?」
「ではピルは?」
 そのような身近で興味深いテーマについても、真正面から取り上げている。そして、これが本当に「身近で興味深い問題なのか?」という点まで、検証されるのだが。
 しかし、そうはいってもやはり、やはり大半は、重厚な問題を扱った本であることも事実。つきあうにはちょっと骨が折れるし、覚悟がいる。だがそれだけ、もたらされる収穫は大きい。
 最大のテーマの一つは、これだろう。
「ヒトラーのユダヤ人迫害に対して、カトリックはなにをしたか?」
 全体で17章のうち、第4章の前後で取り組まれるこのテーマだけでも、必読でないだろうか。衝撃は大きい。
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