映画「天使と悪魔」がヒットしたおかげで世界的にバチカンが注目されているようで、こちらの本を見つけると、私も早速買って読みました。
タイトルから想像できる通り、ローマ教皇に代表されるカトリックの総本山バチカンの様々な側面、舞台裏について書かれてまして、中には枢機卿などの高官を始めとした関係者がバチカンの内情について話している箇所がいくつもあります。
また、文章だけでなく、本の中には約150点もの写真が収録されてまして、サンピエトロ大聖堂や、バチカンに所蔵されている美術品などの他、キリスト教や歴史、美術の本ではなかなか見ることができない、バチカンで生活し、働く人達の姿を始めとした、いわゆる舞台裏の写真も数多く、しかもカラーで見られるのが魅力です。
カトリックの研究や、カトリックを題材にした創作の資料としては新鮮な切り口で、私としては文句なしの内容でした。