対象読者は、ドリブルやシュートやパスの基礎的な方法について、クラブなどで習った人となります。
これらの一つ一つの「基礎的な」動作は分かるし、「最終的に」試合ではその基礎的な動作をチームメートと組み合わせて戦う事も知っている、
けれどもその中間、どう組み合わせるべきかの視点(判断基準)がない人が読むと良いと思います。
例えば、
・どういう場面でシュートを打つのが良いかの判断軸がない
・どういう場面でドリブルをするのがセオリーなのか知らない
・3VS3ではどう動けば良いか直感的に理解できるが、5VS5になると途端に分からなくなる
あたりの人が読むとよさそうです。
もちろん、その辺りがわかっている人でも新たな視点を得られそうです。
逆にこの本で内容が少ないのは、
・基礎的な動作(シュート、パス、キャッチ、ドリブル等)の精度を上げるにはどうすれば良いか
・チームでの戦い方の典型的なパターン
ですが、どちらも単独の知識として持っているだけでは上達に貢献するには限界があります。
これらの2つの離れた知識をくっつける視点が本書にはあるかなと思います。