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バスカヴィル家の犬 (創元推理文庫 101-7)
 
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バスカヴィル家の犬 (創元推理文庫 101-7) [文庫]

コナン・ドイル , 阿部 知二
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

昔の呪われた伝説が、いまなお生きているのか、西部イングランドの名門、バスカヴィル家の当主が、突然、謎の変死をとげる。死体には外傷はないが、その顔は恐怖にゆがみ、かたわらには巨大な犬の足跡がついていた。闇にきらめく灯火。火を吐く魔の犬の跳梁! 荒涼たる一寒村を舞台に、恐怖と怪異にみちた妖犬に挑戦するホームズは?


登録情報

  • 文庫: 254ページ
  • 出版社: 東京創元社 (1960/07)
  • ISBN-10: 4488101070
  • ISBN-13: 978-4488101077
  • 発売日: 1960/07
  • 商品の寸法: 14.4 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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13 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By tommy-king トップ500レビュアー
形式:文庫
 コナン・ドイルは決して長篇を構成する能力の低い作家ではない。ただし、本格長篇ミステリーとして巧みに作品を織り上げ得たか?と考えると「・・・」だ。

 これを考える時、私は江戸川乱歩と横溝正史と言うニ大巨匠の対比に思いを巡らせてしまう。初期の短編で本格派としての手腕を振るいながら猟奇性の強い長篇を書かざるを得なかった乱歩と複雑な人間関係の背後に巧妙な伏線を幾重にも張り巡らせ本格長篇をものにした正史。ドイルは明らかに乱歩型の作家だ言える。(無論、乱歩は猟期的作品であれだけの成功を収めなかったら横溝作品に匹敵する本格長篇を残していたかも知れないが)

 いずれにしてもドイルは短編における単発のトリックや謎においては見事な輝きを見せるが、それらを巧みに織り上げて巨大なモニュメントにする技巧には欠けていたのかも知れない。ホームズシリーズの四つの長篇を見る時、そこには散発的な謎やトリックがちりばめられてはいるものの、それが有機的に結びついて巨大で複雑な難事件には発展していない。この四作はあくまで冒険小説であって本格ミステリーではないのである。それゆえに短編で神業的な推理の切れを見せるホームズが長篇では輝いていない。熱狂的なシャーロキアンが長篇をあまり高く評価しないのはそのせいなのだろう。彼らはあくまでホームズファンであって、コナン・ドイルファンではないのかも知れない。

 だが、これらの長篇は決して駄作ではない。ホームズ作品としてどうか?本格推理としてどうか?ではなく、冒険小説として見る時、やはり、これは読みごたえのある名作の一つなのだ。

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形式:文庫
ミステリーの金字塔と言える古典的名作。

何より日本のミステリー界に多大な影響を与えたと言っていい。

地方の旧家にまつわる恐ろしい魔犬の伝説。
その伝説に怯える当主の死。現代に蘇る魔の犬の呪い。
月光に浮かび上がる謎の人物。
不可解な召使いの言動。底なしのグリンペンの沼。
そして凶暴な囚人の脱走。そして怪奇な犬の咆哮。

ホラホラこの雰囲気、どっかでみたことあるでしょう。
最初から最後まで緊密な構成で読者を飽きさせない。ドイルの他の長編と
違い、ロマンス色をほとんどなくし、怪奇とサスペンスで筋を通しています。
また、情景描写もプロットに密接にからんできて、一見無駄かと思われる
記述もあとあと伏線とわかります。

この長編は「最後の事件」でホームズを殺してしまったあと、読者の
熱烈な要望に応えて「生前の事件」として発表され、たいへんな熱狂を
当時の読者にまきおこした作品です。連載中は本屋に行列ができたそうです。

この作品の成功がのちに「空家事件」での本格的なホームズの復活に
つながりました。ホームズ長編としても、推理小説の長編としても、
古典的名作として読み継がれています。
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無題 2004/9/28
形式:文庫
バスカヴィル家に伝わる伝説を利用した殺人事件をホームズが追う話です。テンポよく話が進むので一気に読みきれます。今回主に頑張るのはワトスン博士でホームズは陰でこそこそやってる感じです。
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