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バジリスクの魔法の歌 (創元推理文庫)
 
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バジリスクの魔法の歌 (創元推理文庫) [文庫]

パトリシア・A・マキリップ , 原島 文世
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,050 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

破壊と殺戮を生き延びた幼子は、辺境の詩人学校にあずけられた。権勢をふるうバジリスクの一族。だが、運命の車輪は大きく回りはじめていた。名手が奏でる幻想と復讐の物語。

内容(「BOOK」データベースより)

焼きつくされたトルマリン宮。ひとり生き延びた幼子は探索を逃れ、身内の手で辺境の吟遊詩人学校に預けられた。月日がすぎ、都ではグリフィンことトルマリン家を滅ぼした、バジリスクの家が権勢をふるっていた。水面下で反撃の機をうかがうトルマリンの残党。一方、辺境の学校にグリフィンと名乗る若者が現れたことから、運命の歯車がまわりはじめる。名手が奏でる復讐の物語。

登録情報

  • 文庫: 384ページ
  • 出版社: 東京創元社 (2010/4/5)
  • ISBN-10: 4488520111
  • ISBN-13: 978-4488520113
  • 発売日: 2010/4/5
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 155,518位 (本のベストセラーを見る)
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 読み始めはなかなか絵が浮かばずに、読みにくい文章だと思いましたが、後半は映画のように背景も美しく淡々と進みました。過去と現在を結びつけるとき復讐へと立ち向かう決意をした主人公の半生。静かな前半から徐々に盛り上がる大団円へ。徐々にファンタジーの世界に入り込んでしまいます。
 バジリスク?歌が魔法?読み終えると多くの伏線があの読みにくいと感じた前半戦に描かれていました。二度目が、さらに楽しめる一冊です。読んで良かった。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By birdsong トップ500レビュアー
形式:文庫
『狡猾なる死神よ』を注文するつもりで誤ってポチっちゃったのがこれです。

こういうファンタジー系の本はどちらかというと苦手でして、返品するのも面倒だからと読んだら、豈図らんやなかなか面白く、お気に入りの本になりました。

幼少時に家族を惨殺されたトラウマを克服して/するために安住の地を捨て復讐を試みる男。敵は魔術を駆使する残虐な王位簒奪者。しかしその長男はお馬鹿で次女は風船頭、恐るべきは怜悧な長女。地下で進行する王位転覆運動と共に、男の持つ不思議な力はこれに勝てるのか…

これって多分ありふれた設定なのでしょう。でもマキリップはそこからふた捻りくらいしてきます。大体復讐を試みるのが中年男であり、ギラギラした殺意を振りかざすことがなく、かなり内攻していきますし、敵方の長女の微妙な心理の動きがこれまた見事に描写されます。

これらのドラマを推進していく潤滑油になっているのがなんといっても音楽の存在。狂言回し的に動き回る人々の多くは音楽関係者(演奏家や作曲家)です。音楽ファンにもおすすめ。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫|Amazonが確認した購入
ファンタジーには珍しく中年男性が主人公。 幼い頃家族を目の前で惨殺されたため、記憶が封印されたまま、吟遊詩人達の元で育ったルック カラドリウス。 最初は彼の性格がはっきりしないというか地味で暗い感じで、主人公にはまることがなかなかできなかったが、火の記憶がだんだん戻ってくるにつれて主人公らしくなってきます。首都ベリロンに戻ってからも、活動は地味です。しかし、個性的な登場人物が何人も出てきて救われています。アイオッソ ベリオール大公というのは残虐で恐ろしい存在そのもの、彼と同じひとみを持つ長女ルナがまた怖い(!)そして彼女という人物はなかなかわからない。ページ数がもうこんなに少ししか残っていないのに、どうなるのだろう?と最後ははらはらされられ、意外な方向に結末が引っ張られていく。そこはさすがにマキリップ!というところかな。すべて放り出して一気読みしました。  
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