非常に面白く、スドウゲンキも適役だった。
スピリチュアルといわれながらも、実はサイエンス“ノンフィクション”のようだ。
特に、バシャールから幾つもの科学的技術的アイデアがでて個人的に納得するところが多くあった。
1つ目は、脳科学でいう「記憶」の所在が、やはり脳内にないこと。海馬なんかにはないのだ。“脳”は保管庫ではなくレシーバー。物質還元論はやはり‘検知測定’できる範囲内に限ることがはっきりした。2つ目は、物質に還元できない、ユングの「シンクロニシティ」、シェルドレイクの「形態形成場」が、フィジカルマインド−ハイヤーマインドを貫くある周波数で結びついて現実に起こり形成されるのではないか、ということ。いわゆる「偶然の一致」や「集合意識・無意識」の根拠について示唆されていること。
3つ目は、ゼロポイントフィールドを含め、物や物理的現実が“原初の光”からどのように創造されるか、という創造原理・構造が明らかにされたこと。これは以前から知りたかったこで非常に興味深く面白い。量子場における不確定性、「粒子でもあり波動でもある」、多様さ(同じものは何一つない)=ワンネス、などのキーワードの一端が理解できる。可視−不可視の領域。
フリーエネルギー開発は世界的に、今現実味を帯びてきており、電磁場からフリーエネルギーが取り出せ、物体浮揚も可能となるなど、新エネルギーについてバシャールの“予言”は現実感と期待感が湧いてきて遠からずと思える。
また、人間行動、パーソナリティなど簡単に見事にわかり易く説明している。見逃せないのは、その人その人の物事の「定義づけと信念」が行動の鍵を握ることだ。そして、現実に対応して成長していくには、物理的現実(フィジカルマインド)を乗り越えるために、(ハイヤーマインドとつながる)=(好きなこと⇒イマジネーションを使うこと⇒ワクワクする状態になること)だと勇気づけている。ポジティブ心理学。
バシャールの情報は、全然オカルトでもなくスピリチュアル臭くもない。リアリティを感じさせる。哲学や世界観を押し付けてもいない。われわれが持っている有限知を超えた地点から「知恵」を提供してくれている。
それにしてもゲンキが質問することや話題をことごとく知っているのには驚くが、それも、ある周波数にチューニングしてアクセスしているのだろうと推察している。進化した地球外生命体のなせる技なのだろう。中味の濃い話をゲンキのキャラ、ユーモアとジョークでリラックスしながら、スリリングなイマジネーションを喚起してくれる内容になっている。